ちゃんとしたプロになるInDesign基本入門
森裕司著
この度、「ちゃんとしたプロになるInDesign基礎入門」というパソコンの入門書を読破しました。InDesignはもう20年以上仕事で使っていて、この手の入門書も何冊も読んだのですが、未だに知らなかったことがまだまだ結構あって読書してためになりました。どうもパソコンは使って覚えるっていうパターンもありますが、それには限界があり、適切な入門書をしっかり何冊も読まないと、ちゃんと理解して覚えて操作するってことは難しいみたいです。この本読んで、画像の配置を今までは1枚ずつファイルを選択して配置していたのですが、複数枚選択して画像ボックスを次々にクリックして配置する方法を知りました。そのお陰で、フリー素材をカタログ化していた作業があっという間に終わるようになりました。そして、プリフライトパネルで、RGB画像やインデックス画像をチェックしたり、RGBカラーのオブジェクトなどをチェックすることができることを知ってよりミスの無い作業が出来るようになりました。今はRGBでもInDesignやRIPがCMYKに分解してくれるので印刷事故は起こらないのですが、そういうCMYK以外の画像が混じっているとどんな印刷結果になるかわからない要素になるので、確認できるようになり良かったです。これでチェックしたら旧来からあるデータの不具合を結構発見することができました。InDesignで仕事や創作活動をしている方はぜひ読んでみてください。